四国で一番小さな町、上勝町。
山間にある町なので、自然が豊か。
山の幸がたくさん。人が少ないから静かな町。
と思いきや、人が少ないからこそ寄り合いが多く、 お祭りやイベントでにぎわう。
五感で四季が感じられる。
これぞ暮らしのパラダイス。
四国の右下、徳島県の真ん中よりちょっと右寄りにある上勝町。東京からは飛行機で1時間。空港からは車で約1時間半。遠いようで思ったよりも近い。山に囲まれ、町の真ん中にはきれいな川が流れる小さな町。
□ 東京 → 阿波おどり空港
飛行機で約1時間
□ 福岡 → 阿波おどり空港
飛行機で約1時間
□ 阿波おどり空港 → 上勝
車で約1時間半
□ 大阪 → 徳島駅
高速バスで約3時間
□ 徳島駅→上勝 車で約1時間
夏はかなり気温が上がる日もありますが、都会に比べれば幾分涼しく感じられます。冬はしっかり寒いです。雪が降るのは年に数回ほど。降水量は徳島県内でも多いほうで、晴れ予報でも突然降ることも度々あります。
山間の町なので、比較的標高は高いです。人が住んでいるのは約120m〜700mと高低差があるので、坂が多いです。
かつては6,000人以上いた町ですが、少子高齢化でどんどん減少しています。それでも毎年移住者などの転入もあり、少ない中でわいわいやってます。
上勝町とお隣の那賀町でのみ作られている乳酸菌発酵したお茶。かつては各家庭で飲む分を作るのが当たり前でした。全ての工程が手作業で作られるため、高齢化に伴い作る家庭も減ってきて、今では100軒ほどの農家さんが晩茶を製造しています。
徳島の特産品であるすだちをはじめ、ゆこうや柚子などの柑橘が多くあります。専門農家もいますが、各家庭で収穫して絞って酢として使う人が多いです。また、柑橘を使用した加工品も多く作られています。
花や葉っぱを料理のつまものとして栽培・収穫・販売までを行っている葉っぱビジネス「彩(いろどり)」。葉っぱや花は軽いので高齢者や女性でも扱いやすいと多くの方が彩農業に携わっています。
かつては上勝町の一番の産業だった林業ですが、外国産の木材が入ってきたことにより国内の林業は徐々に衰退。それでも町の90%以上が森林の上勝町では、今も木を切って町外に出したり、町内で木を使用した加工品が多く作られています。
世界的にも珍しい乳酸菌発酵したお茶。夏の暑い時期にお茶の葉を手作業で摘み取り、釜で茹で、擦って、桶に2週間ほど漬ける。そして天日干しで乾かして作られます。農家によって味や香りが異なり、ほのかに感じられる酸味がさわやかなお茶です。
徳島の山間部でのみ採れる柑橘。柚子とだいだいの自然交配種で柚子やすだちよりも酸味がまろやかなため、ポン酢やお菓子など加工品に使われることが多いです。上勝町ではすし酢にゆこう酢をよく使います。
近畿から四国にかけて生息している川魚です。上勝町ではアメゴの養殖業を営んでいる人もいるので、イベントの時にアメゴのつかみ取りがあったり、町内の飲食店で食べることもできます。またアメゴをそのまま使った姿寿司も郷土料理です。
生しいたけの生産量は日本一の徳島県。上勝町でもしいたけの栽培をしている農家さんが何軒かあります。また、木に穴を開けて菌を入れ、家でしいたけを作っている人も多くいます。原木しいたけは香りも良く、冬の大事な食料です。
上勝町には大小たくさんの棚田がありますが、特に大きな棚田が6つあります。国の重要文化的景観に選ばれたものもあり、昔ながらの形状を守るために棚田の保全をしています。秋の稲刈り直前、黄金色に輝く棚田と畔に咲く彼岸花の赤がなんとも美しい。
かつてはみかんが主要産業だった上勝町に大寒波が訪れ、みかんが全滅。1986年より新たに料理のつまものとして使用される葉っぱや花を栽培・販売を始めた葉っぱビジネス「彩(いろどり)」。現在も町内で多くの方が彩農業に携わっています。
上勝町では昔、いらなくなったものは何もかも野焼きをしていました。しかし、時代の流れによってごみはなるべく細かく分別して、リサイクルへ。まだ使えるものは捨ててしまうのではなく、長く使えるよう工夫するなどの取り組みをしています。
上勝町内が最も賑やかになる時期、秋の大祭。農作物に感謝するお祭りで上勝町内では11か所(神社がある場所)で順番に行われます。おみこしが出たり、だんじり(太鼓や鐘、三味線を鳴らす)や、打ち上げ花火が上がる場所もあります。
住めば都の上勝町ですが、少しずつ不便なこともございます。そんな不便を哀愁満ちた川柳に乗せてお届けいたします。
徳島市内からは車で約1時間です。
詳しくはこちらから
車もしくはバイクは必須です。町内には町営バスや有償ボランティアタクシーといった交通手段もありますが、上勝町での暮らしをより充実させるためには車があるといいです。
町営バスがあります。時間帯にもよりますが、平日なら大体1時間に1本くらいの頻度です。朝と夕方はスクールバスに一般の方も乗ることもできます。
町内に診療所が2か所あります。1箇所は平日毎日空いていますが、1箇所は水・金のみです。風邪や花粉症、軽度な切り傷等であれば、診療所で診てもらうことが多いですが、大きな手術や専門科にかかりたいときは近隣市町村の病院を受診します。
町内に個人商店や産直市場があります。また、飲食店でも量り売りで調味料や食材を販売しているお店もあります。こだわりの食品や洗剤等がある場合は、近隣市町の大型スーパーへ買い出しに行く必要があります。