こんにちは!ちはるです。
毎日うだるような暑さですね。
「うだる」って漢字で書くと「茹だる」って書くの知っていますか?
”熱湯で加熱されて(茹でられて)いるかのような感覚を覚えるさま”という意味らしいですよ!
はい、ひとつ賢くなりましたね。わたしが。
先日、(同)すぎとやまにて地域おこし協力隊として活動する石井さんによる町民向け藍染体験会に参加してきました!
以前はモニターとして参加した様子をお伝えしましたが(コチラ参照)、今回は新しく藍建てした染色液での体験です。
今回は一人ではなく、同じ企画環境課で町広報誌の担当をしているななちゃんとお互いを取材し合おうということで一緒に参加してきました!
こちらが今回使用する新しく藍建てした染色液。
液の上にぷくぷくと浮いているこちらは「藍の華」と呼ばれるそうです。なんだか神秘的。
そして今回染めるものはこちら!
左:KINOFのハンドタオル(わたし)とフェイスタオル(ななちゃん)
中央:汚れることを気にしてあまり使っていなかった無印○品メッシュバック(わたし)
右:毎年夏には大活躍しているというTシャツ(ななちゃん)
先日一度体験しているわたしから染めていきます。
今回はどちらもサイズが小さめなものなので中の様子が見えなくともスムーズに広げたり畳んだりができました。
染色液から引きあげたばかりの写真。
空気に触れると色が変わり始めるのがやはり面白い。
この後、水につけるとこの間よりハッキリとした濃い綺麗な藍色に染まっていました。
お次はななちゃん。
徳島生まれ徳島育ちのななちゃんですが、ちゃんと藍染を体験するのは初めてだそう。
KINOFのフェイスタオルから染めていきます。
漬けた瞬間から手元が何も見えないので「ほんまや!全く見えん!」と、広げたり、端を探したりするのが大変そうな様子。
Tシャツは2人がかりで!
首元や袖など、ムラがでないように見えない染色液の中で隅々まで気をつけて染めていきます。
「どんな風に染まるか楽しみー!」と引き上げたのがこちら。綺麗に染まりました☺
メッシュバック、Tシャツは1度染めただけだとまだ多少のムラがあったため、2度染めさせてもらいました。
メッシュバックのビフォーアフターがこちら↑
こんな綺麗な藍色に!
以前の薄めの藍色も好きでしたが、今回のはっきりした「THE・藍色」も素敵。
ななちゃんのTシャツも大変身!
真夏に映える爽やかな藍色に染まりました☆
色が変わると雰囲気も一新!これから使うのがとても楽しみです!
染める回数が多くなるごとに濃い藍色になっていくので逆に薄めの色を出すほうが難しかったりするそう。
気候や液温によって藍の状態は毎日違うので、石井さんは色を確かめているそうです。
日々の色の変化を毎日色見本を取って、ノートに記録しているものを見せてもらえるのが分かりやすく、面白いです!
管理も大変だと思いますが「まるで子どもを育てているよう」と楽しそうに話される石井さんがとても印象的でした^^
ちなみに前回染めさせてもらった手ぬぐいもTシャツも大活躍中。
自分で染めたということでやはり愛着が湧くのと、もう使えないかもと思っていたものが蘇る感動。
藍染の魅力にわたしもどんどん引き込まれています😄
石井さん、貴重な体験をありがとうございました!
(チョコミント情報。今度は秋にチョコミント色のアイシャドウパレットが発売されるそうです。買ったら嬉しそうに報告するので優しい目で聞いてくださいね。)
ちはるでした!