上勝阿波晩茶の伝統と文化を発展させるプロジェクトに携わってくれる方を募集します!!
阿波晩茶を知っていますか?
阿波晩茶が作られているのは徳島県の山間部の一部の地域だけ。乳酸発酵させて作るこのお茶の製法は、世界で唯一です。
食事中や仕事の休憩時間に、お客様へのおもてなしと赤ちゃんまで飲むことができて、生活のあらゆるシーンに登場します。
茶摘みから加工、その工程は今でも手作業で丁寧に行われます。
これから、6月~9月は晩茶の季節。暑さと闘いながらの茶摘みがいよいよ始まります!!
工程はというと、
茶摘み ⇒ 茹でる ⇒ 擦る ⇒ 漬ける ⇒ 桶出し ⇒ 干す ⇒ 選別・袋詰め
before
after
農家さんが、何世代にも渡って守り続けてきた伝統の味です。
湯呑に注がれたお茶はゴールド色で独特の香りとすっきりとした爽やかな酸味。
私は、1年中飲んでます。農家さんによって、味が少しずつ違うのが楽しい。
この人は、一般社団法人 上勝阿波晩茶協会の会長です。
8年前、農家になろうと一念発起して上勝町に移住してきました。1年間、農家になるための研修を経て一生の仕事にしようと選んだのが『上勝阿波晩茶』
そこで、この伝統ある阿波晩茶を未来に残すため、平成30年度に阿波晩茶協会を設立しました。
地域の人からは、寡黙な人とよく言われているみたいですが、仲良くなればそうでもない・・・。よく笑うし、よく喋る。ギャグも炸裂してます。
阿波晩茶を継承していくために、晩茶といつも真剣に向き合っている熱い人です。
少し、褒めすぎました・・・。
これは、茶摘みの時の写真です。
年齢も職業もバラバラ、色んな人たちが集まって、たわいもない話をしながら、ちょっとひと休み。
この時期になると、茶摘みのお手伝いに来てくれる方がたくさんいます。
でも、まだまだ人が足りていないのが現状です。
新芽も硬芽も全て摘むので、機械化が出来ず、今でも全て手摘みなので、とにかく重労働。
晩茶農家になるには、やはり簡単なことではありません。
しかし、阿波晩茶の危機をどうにかしたい!、上勝町の文化を守りたい!
そこで、一緒に上勝阿波晩茶の伝統と文化を発展させるプロジェクトに携わって、地域おこし協力隊として活動していただける人を募集します!
※詳しくは、町HPをご覧ください。
まずは、移住体験シェアハウスに滞在しながら、インターン生として茶摘み研修をしたり、お試し暮らし体験(30 日以内)をしていただける方の応募をお待ちしています。
※令和元年6月13日中小企業地域資源活用法に基づく「ふるさと名物応援宣言」をしました。
【お問い合わせ先】
上勝町役場企画環境課 地域おこし協力隊員募集係 宛
TEL 0885-46-0111(代表)
FAX 0885-46-0323