変化のある暮らし、ワクワクする仕事を求めて

田中苑子(27)
高知県出身 2013年移住

たまたま来た上勝の暮らしが居心地良くて・・・

   徳島市内の会社を退職後、当時一緒に働いていた方に上勝町での仕事を紹介されました。
山の暮らしに興味があったので、特に迷うことなく上勝町へ移住を決めました。
   家は紹介していただき、最初に住んだ家はシェアハウスでした。すでに同世代の男女2人が住んでいて、2人がよく友人を呼んでいたので、色んな人と交流する機会が多かったです。気づけば上勝の暮らしにも慣れていました。
   最初の仕事は事務だったんですが、安定した収入よりも変化のある仕事がしたくて、2年で辞めてしまいました。次の仕事を探そうとしていた頃、産直市や新しくオープンしたイタリアンレストランでスタッフを募集しているとお店の人や友人から勧められました。「楽しそうだからやってみようかな、野菜の勉強にもなるし」という軽い気持ちで、掛け持ちでアルバイトすることにしました。そのうちイタリアンのお店が忙しくなったので、産直市は辞めて今はイタリアンのアルバイトだけで生計を立てています。

美味しく・・・楽しく・・・時間を過ごしてもらいたい

 レストランの仕事で楽しいのは、毎日変化がある事です。町内だけでなく、県外の方、時には海外からも食べに来ていただけるので、色んな方と出会えます。でも、今まで飲食店でのアルバイト経験が全くなく、接客もあまり好きではなかったんです。最初は人の動きを見て良い所を真似したり、シェフにも何度も注意されて、仕事を覚えるまでは本当に大変でした。でも「仕事は厳しいのが当たり前!」と思いながら日々努力してきました。
地元の食材を美味しく食べて欲しいというシェフの思いをいつも間近で見ていて、本気で料理している事を感じるから、一緒に頑張りたいって思います。今どきここまで厳しく言ってくれるシェフもなかなかいないと思います。色んな刺激を感じられるから「もっと頑張ろう」って自分の励みにも繋がっています。仕事をするのはシェフのためではなく、自分のためですからね。

 接客は人によって色んなスタイルがあるから、これが正解というのはないんだと思うようになってから自分らしい接客が出来るようになったと感じます。アットホームなお店なので、お客さんとの距離感が近くて自分の接客に対する反応もダイレクトに伝わって来ます。この前もお客さんに接客を褒めていただきました。自分の接客が認められた気がして本当に嬉しかったです。
 アルバイトを始めて3年になり、ホールだけではなく、今ではドルチェやパンも任せてもらえるようになりました。シェフは「自分のやりたいことはやってもいい!」というスタンスなので、色々チャレンジさせてもらっています。元々ものづくりが好きだったので、とてもやり甲斐を感じでいます。自分の作ったものを美味しいと言ってもらえるかドキドキしますが、お客さんには楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いで毎日頑張っています。ぜひ食べに来て下さいね。

これから移住される方へアドバイス

   田舎の仕事って実は結構あるんです。大切なのは、地域の方と知り合いになること。農家のお手伝いとかは、季節によって色々とあるので、アルバイトだけでも十分暮らしていけます。最初はアルバイトしながら自分に合う仕事を探すのもありだと思います。
   収入は都会と比べると下がりますが、相当な浪費家でなければ 家賃、光熱費、交通費など月10万くらいあれば生活出来ます。贅沢な暮らしをしている人は難しいかもしれませんが…。

おすすめの記事
移住者インタビュー更新しました!
ニュース
今回更新したのは、暮らしインタビューと仕事インタビュー!! 【暮らし】 「上勝町に来てくれた人をおもてなしできる場所」=『cafe pole...
かわいらしい野菜発見!!!
ニュース
上勝町の台所「いっきゅう茶屋」でめっちゃカワイイもの発見しました♪ 黄色くてメチャクチャ小さくて・・・ 近くで見ると、ヤングコーン?ではなく...
草木染めワークショップ開催
ニュース
日本を代表する草木染の先生『山崎家』3代目山崎和樹さんをお迎えして、草木染めワークショップを開催します。 山崎家は『草木染』と命名した御家!...