こんにちは!ちはるです。
夕方空が暗くなるのも早くなってきて秋の気配を感じる今日このごろ。
今回は(同)すぎとやまにて、地域おこし協力隊として活動する石井さんが、去年の夏に引き続き藍染め体験会を開催するとのお誘いを受けたので取材体験に行ってきました🍃
*石井さんは、上勝町の杉の木を原料とした木糸「KEETO(キート)」や、その木糸から作られた布「KINOF(キノフ)」に藍染や草木染めを施しています。
去年の様子はこちらの記事をご覧ください。
この日は、わたしの他にRISE&WINのアキさんが親子で参加していたので一緒に取材をさせてもらいました。
藍染めは初めてというふたり。お子さんの自由研究にもなったらいいなということで、いざ初染め!
アキさんたちが染めたのは、KINOFのハンドタオルとすぎのソックス、小さめのトートバッグ、キャップ。まずはトートバッグを「むらくも染め」で染めていきます。
バッグを両手でギュッと握ったまま、染色液の中へ。待つこと約1分。
引き上げると綺麗なまだら模様に染まっています!簡単なのにとってもおしゃれ!
キャップはより濃く染めるために2度染め、靴下はつま先からグラデーションになるように染めていきます。
染色液から取り出し、空気に触れると色が変わり始め、さらに水で洗い流すと鮮やかな藍色のお目見えです。
自分の手で染めたオリジナルの模様や染まり具合に「可愛いー!」という声がある一方、「これは科学だな~」と不思議に向き合う部分もあり、まさに自由研究の題材にもぴったりですね。
さて、わたしはというと、染めたものは写真左の白のTシャツ!
どんな染め方にしようか迷いましたが、今回はむらくも染めで染めることにしました!
Tシャツをギュッと丸めて、染色液の中へ。
握る強さによって、どのくらい濃淡が現れるか、どのような模様ができるかは引き上げるまで分かりません。染め方も色々あって楽しみ方がたくさんあるのもまたいいところですね。
二度染めさせてもらって完成したものがこちら!!!
おしゃれで可愛い自分だけのオリジナルTシャツが完成しました~!
最後にみんなで記念撮影!
アキさんも『この日を待ちに待っていたので嬉しい!自由研究もバッチリ頑張りますー!』と笑顔を向けてくれました^^
町外へ藍染め体験に行くとなるとどうしてもわざわざ感がありますが、町内で気軽に徳島の伝統文化に触れることができるのはとてもありがたいです^^
また、参加者も町内の方ばかりなので、最近どうですか~?なんて話ができたり、協力隊の方が普段どのような活動をしているのかを実際に知る良い機会にもなっていると感じました。
石井さん、取材協力してくださったアキさん、ありがとうございました!
(小学校の夏休みでいちばん記憶に残っているのはラジオ体操なんですが、最近はもう無いのでしょうか?ちなみにわたしの地元はラジオ体操の後、地区内をぐるっと走る早朝ランまでがセットでした。よくやってたな~)
ちはるでした!